【トマト缶】意外と知らない!?ホールトマトとカットトマト使い分け方
こんにちは!マインです!
今回はトマト缶の使い方について書いていこうと思います。
初めに伝えておきます。
ホールトマト、カットトマトで使われているトマトが違います!
それでは、どのような基準で使い分けをすれば良いか書いていこうと思います。
是非最後まで見ていってくださいね!
【目次】
1.トマト缶とは?
2.ホールトマトとカットトマトの違いと使い分け方
3.自家製トマト缶の作り方
1.トマト缶とは?
・製造工程
トマト缶の製造工程は至ってシンプルです。
収穫されたトマトを洗浄し、一度加熱されます。
加熱されたトマトをローラーの上で転がし皮を剥いていきます。
人の手で実の悪いものはないか、皮の取り残しがないか選別工程を経て、缶に詰められて出荷されます。
youtu.be トマト缶・トマトケチャップの製造工程
意外と作り方はシンプルでしたね!
2.ホールトマトとカットトマトの違いと使い分け方
冒頭で説明させていただいたように、ホールトマト、カットトマトで使用されているトマトが違います。
・ホールトマト
ホールトマトに使われているのは、サンマルツァーノ種等(あるいはサンマリツァーノ種×ロマーノ種)の細長いイタリアントマトになります。加熱を加えることで旨みやコクが引き出されるのが特徴です。
果肉部分の甘味と種子部分の酸味が相まって味に深みが生まれます。これが旨みやコクにつながるわけです。まとめると、ホールトマトは加熱するもの、煮込み料理やトマトソースに適していると言えるでしょう。
・カットトマト
一方でカットトマトは、丸い形だ特徴的なロマーノ種が使われていることが多いです。
こちらは実がしっかりしているので、煮崩れがしないのが特徴です。
製造される中のカット工程では多少種子が取り除かれますので、ホールトマトと比べて酸味が少なくあっさりした味わいになっております。
煮崩れしにくい点からカットトマトは食感を残したい、さっと加熱して果実感を出したい料理に適していると言えるでしょう。
例えば食感を残したいラタトゥイユやミネストローネ、サラダのトッピングなどに使用すると良いと思います!
3.自家製トマト缶の作り方
製造工程は意外と作り方はシンプルでしたね!
瓶さえ用意できれば、簡単に作れると思います。自分で作れるようになれば、好みの硬さに仕上げることが出来ますので料理に合わせて作ってみましょう!
まとめ
トマト缶にはホールトマト、カットトマトがある。
・ホールトマト
加熱料理、煮込み料理やトマトソース向きでコクのある味わい。
・カットトマト
非加熱(さっと加熱)、食感を残したい料理向きであっさりした味わい。
料理の使用用途によって使い分けてみると料理のレベルがグッと上がるはずです。
また、メーカーによって使用されるトマトの品種が異なります。
同じ品種でも収穫時期が異なれば味わいも変わってくるので、まずはお気に入りのメーカーの缶詰を見つけてみてはいかがでしょうか?
個人的には、カルディのトマト缶が安くてかつイタリア産のトマトに限定して製造しているのでおすすめです!
それでは、また!