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20代後半独身サラリーマン。料理、筋トレ、サウナ、温泉、香りが好きです。サウナスパ健康アドマイザー/アロマ空間デザインアドバイザー/日本さかな検定3級

【バルサミコ酢とは?】熟成に12年も必要だった!?絶品おすすめレシピ2選

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こんにちは!マインです!

バルサミコ酢はお持ちですか?

洋風の料理に使用するのに不可欠な調味料だと考えています。

お酢の代わりに使うと比べ物にならないくらい深みのある味わいにすることができます。

一度使用したきり、使い道がない、、、

冷蔵庫に眠っている、、、

そもそもバルサミコ酢って何、、、

そんな方にバルサミコ酢の基礎知識とおすすめレシピを紹介していきます!

始めにこの記事で伝えたいことを言います。

バルサミコ酢は幅広く使える万能調味料である!

解説していきますので、是非最後まで読んでいって下さいね!

【目次】

1.普通のお酢と何が違うの?

2.熟成12年以上?!バルサミコ酢の基礎知識

3.バルサミコ酢レシピ

 

1.普通のお酢と何が違うの?

普段、食卓で並ぶようなお酢と何が違うのでしょうか。

一般的に麦や米を原料とする穀物酢とりんごやぶどうを原料とする果実酢に分類されます。

穀物

⇨米酢、米黒酢、大麦黒酢

・果実酢

りんご酢、ぶどう酢、バルサミコ酢

※合わせ酢

⇨すし酢(お酢にみりん、塩を加えたもの)

一般的に食卓に並ぶ穀物酢は、バルサミコ酢と種類が異なることがわかります。

ただし種類は違えど、お酒を作る工程の後に酢酸発酵の工程を加えることで出来上がることが共通します。バルサミコ酢は一般的に使用されるものとは異なる果実酢に分類されるお酢ということです。

2.熟成12年以上?!バルサミコ酢の基礎知識

・味わい

そのままかければ素材の美味しさが引き立ち、加熱すれば甘みとコクのある味わいを添加することが出来ます。他の調味料と混ぜ合わせてドレッシングにするもよし、肉などにそのままかけても良いです。お酢が苦手な方は加熱すると酸味が飛ぶので、美味しく食べられるかもしれませんね!

ワインにも赤、白とあるようにバルサミコ酢も、一般的な黒っぽいものの他に白バルサミコ酢(ホワイトバルサミコ)と呼ばれるものもあります。違いは原料のぶどうが赤か白の違いになります。一般的なバルサミコ酢は濃厚な味わいがあるのに対して、白バルサミコ酢は爽やかな味わいが特徴です。

・製造工程

冒頭で説明させていただきましたが、主原料はぶどうになります。ぶどう果汁を煮詰めたもの(モスト)を発酵させて、酸味を加え、複数の木製の樽で熟成、発酵という過程を経てバルサミコ酢になります。大きい樽から熟成が始まり、一回り小さい樽へ、また小さい樽へとかなり手間がかけて作られていることがわかります。

・熟成期間

熟成期間は12年、長いものは25年以上になります。これだけ手間のかかるバルサミコ酢。実はスーパーで売られてるのは製造工程が簡略化されたバルサミコ酢を取り扱っていることが大半です。それでは本物との違いはなんなのでしょうか。

・本物となんちゃってバルサミコ酢

本物となんちゃっての違いは何か。まずは裏に記載されている原材料を見てみてください。ワインビネガーやカラメル色素を加えて製造工程を簡略化しています。ズバリ違いはモスト(ぶどうを煮詰めた物)100%かそうでないかの違いです。ワインビネガーで近しい酸味を、カラメル色素で甘さや香ばしさを添加しているわけですね。

伝統的な味を楽しみたい方は認証マークを確認すると良いと思います。

歴史あるイタリアのモデナ、レッジョ・エミリアで作られたとされる証、DOP認証IGP認証があります。

・DOP認証

 

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DOP認証

原料:モストのみで作る。

ぶどう品種:2種類(ランブルスコ、トレッビアーノ)

産地:モデナorレッジョ・エミリア

熟成期間:12年以上

・IGP認証

 

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IGP認証

原料:モスト+10年以上熟成したワインビネガー

ぶどう品種:協会認定の7種類(ランブルスコ、サンジョベーゼ、トレッビアーノ、アルバーナ、アンチェッロッタ、フォルターナ、モントゥーノ)

産地:モデナorレッジョ・エミリア

熟成期間:指定なし

3.バルサミコ酢レシピ

ここでバルサミコ酢を使ったレシピを紹介します。

参考までに加熱して使用する例と、そのままかけて使用する例を載せております。

 
 
 
 
 
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バルサミコ酢、赤ワインどちらも主原料は葡萄。

相性は間違い無いです。

赤ワインの味わいにさらに奥行きを出してくれます。

砂糖とは違い、わざとらしくない深みのある甘味を出すことができます。

【材料】
牛肩ロース…200g
しめじ…100g
マッシュルーム…6個
にんにく…1片
ルッコラ…お好み
赤ワイン…100cc
バルサミコ酢…大さじ1
砂糖…小さじ1と1/2
バター…10g
塩…適量
ブラックペッパー…適量

 

 
 
 
 
 
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【材料】
桃…1個
モッツァレラチーズ…50g
お酢…大さじ1 バルサミコ酢...大さじ1に変更も可
●白ワイン…小さじ1
●濃縮レモン果汁…3滴
塩…1摘み
ブラックペッパー(粗挽き)…1摘み
オリーブオイル…小さじ1
素焼きナッツ…適量
ディル…1摘み

 

そのままかけると素材の味わいが引き立ち、加熱すると甘味とコクが生まれます!

桃とバルサミコ酢の甘酸っぱさが重なり、味わい深くなります。

是非作ってみてくださいね!

 

●まとめ

今回の記事で抑えていただきたい点をまとめます。

・ぶどうを原料とするバルサミコ酢は肉料理からフルーツまで使える万能調味料

・スーパーで売られているものの大半が簡易型のバルサミコ酢

・そのままかけたら素材の味が引き立ち、加熱したら甘味とコクが出る

 

冷蔵庫に眠っている方は是非紹介したレシピを参考に作ってみてください!

また、お近くのスーパーで見かけた際は購入してみてはいかがでしょうか。

 

今までお酢を使っていた洋風の料理をバルサミコ酢で代用したら、より美味しく出来上がるかもしれませんね!同じ主原料のワインに合わせる料理であれば、なんでも合うと思います!

 

それでは、また!

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